一瞬の縁であっても、私の人生に関わり、スパイスを加えてくれた人たちとの日常を綴る。

2011年11月2日水曜日

11月2日

母が新しい老人介護施設に入居して2か月。

少しづつ落ち着いてきた。


いつものようにヨーグルトを持って訪ねた。

私:「イチゴ味とブルーベリー味、どっちがいい?」

母:「...イチゴ味」

母はベットに横たわったまま

亡き父の夢を見た話を始めた。


数分後、母が

「ヨーグルトは?」


「お母さん、飲んだでしょう。」

私の手には空の容器が。


...

...

もしかして、

まさか、



私が飲んでしまった?!

いつの間に...


「…ゴメン、私が飲んでしまったみたい。」


私の言葉に

母はクスッと笑い

「あんたもボケたねぇ。」


闘病で笑うことが少なくなった

久しぶりの母の笑顔に

目頭が熱くなった。


父が逝って

今日は4回目の命日。


これからも

母と共に生きる、老々介護。


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