一瞬の縁であっても、私の人生に関わり、スパイスを加えてくれた人たちとの日常を綴る。

2008年9月30日火曜日

カード文化-アメリカ

アメリカに行くと   

カードの種類の多さ、

売り場の大きさに驚く。

ハッピー バースデー!

メリー クリスマス !

ハッピー ニューイヤー !

ハッピー バレンタインズデー !

ハッピー マザーズデー !


日本はカードの種類が少なくて困ると

こぼしていたアメリカ人が、

この夏    

手作りのカードを

送ってくれた。
                                                


「お盆の日おめでとう!」

(ハッピーお盆デー!)


お盆に「おめでとう」は

微妙に悲しい。

特に今年は父の新盆だったから。

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2008年9月29日月曜日

朝の身だしなみ

朝早く実家に立ち寄った。

道向かいの

奥さんが

ゴミ出しをしているところに出合った。

「あらぁ、おはようございます。 まぁ、私、

まだ顔も洗ってないから恥ずかしいわ。




…眉は描いてあるし、

口紅も塗ってあるのに…  
    
化粧って、   

顔を洗ってからするものだと思う。

普通は。

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2008年9月28日日曜日

強い母の強い愛

近くに住む母から

転んだので湿布薬を貼って欲しいとの電話。

嫌がる母を病院へ。

骨折だった。  
 
運良く、即入院、翌日の手術を手配できた
 
が 、
 
ともかく今夜は帰りたいと駄々をこね、
 
ストレッチャーから降りたい母。


 
家で介護用の電動ベットを使っている母は

「先生、ベットのリモコンをください。」

さすがの医者も苦笑い。


母の愛情表現は
 
いつも
 
厳しい躾の中にあった。

 
その反動なのか、
 
甘い愛情表現に弱い私。
 


人口甘味料の様な
 
嘘甘い言葉さえ
 
耳に心地よく響く。  
 

詐欺師に出会うことがないよう
 
祈っている。
'

2008年9月26日金曜日

サプライズ「エコ」

「ひぇ!」っという悲鳴がトイレから聞こえ、

しまったっと思った。

エコのため

家では
 
真冬以外はウォシュレットを温水にしていない。

それを伝えるのを忘れていた。



何事もなかったかのように

トイレから出てきた友人。

今から説明しても遅いし...

            

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2008年9月23日火曜日

人目を忍ぶ

日が落ち、薄暗くなりはじめた海岸は

ジョギングの人や

犬の散歩させる人が行きかっていた。

その中を手をつないで歩いている中年のカップル、

薄闇の中

女性の方が

色の濃いサングラスをかけているので目がいった。

   

 

ん!? 知り合いの女性だった。

サングラスでかくれているつもりのはずが、

かえって大目立ち


それに、

見ようによっては

目の不自由な女性が

男性に手を引かれているような...


声をかけずにすれちがった。
'

2008年9月22日月曜日

性格

最後に仕事をしたのが、

7月の中旬。ただいま失業中。

失業中というより就職活動中といったほうが

気分的に楽…この楽天的な性格。

高年齢で中途半端なキャリアなのに、

いずれ仕事は見つかるだろうと思う…根拠のない自信。

それらが、どこらから来るのか考えることもあったが、

最近、

「生まれ持ったもの」

ということで自己納得。



それでも、家賃、諸々の出費、

老後のことを考えるとストレス。

心療内科の医師に、

「この頃、寝つきも悪いし、眠りも浅いようなので、

ストレスで鬱病になるんじゃないかと心配です。」と尋ねた。

医師:「鬱病患者は、自分で鬱とは思わないのですよ。

眠りが浅くなったのは、年齢のせいでしょう。」

…納得。

でも、これだけのストレスにもへこたれてないってことは、

私:「…躁鬱のソウのほうですか。」

医師:「ハッハッハッ、ソウかもしれませんよ。」  

私:「……。」

  

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2008年9月21日日曜日

扉の向こうに

エレベーターのドアが開くと、

中に
大きなスーツケースが

     ポツリ。
                              


、と乗るのを躊躇していると、

エレベーターのドアは閉まった。

そっと、下降のボタンを押すと、ドアが開き、

やっぱりスーツケースだけ。

マジックショーのようにドアが開閉した瞬間に消えてはなかった。

この頃、何があるかわからないから、 用心に越したことはない。

非常階段で地下の駐車場まで駆け下りると、

さっき見たスーツケースを車に乗せている男性が...

そこにはもうひとつ別の大きなスーツケース。

余計なことと思いつつ、

「あの、それ、さっきエレベーターの中にあったスーツケースですか。」

「あぁ、はい、2個いっぺんには降ろせなくて、はははっ…」

その大雑把さ、怒りも失せる。


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2008年9月20日土曜日

ベランダからの飛行

あっと思ったときには

すでに私の手から離れ

ふわっと空中へ舞い上がった

布団は

風に乗って、アパートの隣の公園の上へ飛んでいった。

そこで遊んでいた数人の子ども達が

空飛ぶ布団に気がつき、

空を仰いだ。

まるで映画のスローモーションシーンのように

布団は

ふわふわふわ
ぁ~と

ブランコの横の茂みに着地。

私はそれを見届けてから公園へと向かった。


衆視の中、布団を拾い、

それを抱えて公園を歩いている私の姿は、

ホームレスのよう。    
           
              
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2008年9月19日金曜日

好条件

ある年齢を超えた

独身女性に対する世間一般のイメージ

「淋しい」「1人」「結婚願望が強い」 等々

だから男性からのアプローチも

それなり、のものがある。


「僕の両親はすでに他界し、

兄姉は遠くに住んでいるので、

僕と結婚しても姑、小姑との確執はないです。」   

(…私、大家族が好きですから。)


「顔色よくないですね。

どこか具合の悪いところがあるじゃないかな。

でも、僕と結婚したら老後の心配はありませんよ。」

(占い師のような医師)


問題外のアプローチも…

「僕の妻の家系は癌で短命なんです。

妻の死んだ後の話になりますが、


その時は、結婚してくれますか。」

(…奥様は、まだ元気だし、

私が彼女より長生きできるとはかぎりませんので。)

 

極め付きは

「僕は (君でも) いいけど…」
(えっ!? 私はよくないです。)

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2008年9月18日木曜日

靴下のジョガー

スニーカーを両手に片方づつ持って、

靴下のままジョギングをしている男性を、

車で一旦追い越してから、

Uターンして声をかけた。

「靴擦れをして...」、ということだったので、

「私の車で送りましょうか。」と聞くと、

驚いた表情で、

「大丈夫です!」と

ダッシュで走り去った。


それを友人に話したら、

「そんなことするんじゃない。車の中で襲われたらどうする。」


でも...

あの靴下のジョガーは
 
逆に、私に襲われるかもしれないと

逃げ出した、


と思う。

このごろ、


親切がしにくい。
'

2008年9月17日水曜日

スパイダーマン

昨年、約半年間、

米陸軍の施設で特殊部隊隊員に日本語を教えた。

入退出の際の厳重な検査や、

窓のないビルの迷路のような内部。

閉所恐怖症の私が、

やっとそれにも慣れてきた頃、担当官が

打ち合わせと称して、お茶や食事に誘いはじめた。

これも仕事のうち、と付き合っていたが、

その担当官のしつこさは

閉所恐怖以上の恐怖となり、

結局その仕事の継続を断念。



特殊部隊の極限の訓練を想像できる人なら、

断った理由を理解できるかもしれない。


ストーカーになった時

特殊部隊の訓練を受けている男にとって

私の住んでいるアパートの4階まで

壁をよじ登って来るくらいは



朝飯前。


2008年9月14日日曜日

今夜は十五夜。雨。





今年の十五夜は雨。

'

2008年9月11日木曜日

月を見て泣く



午後8時。

面会時間の終了を知らせるアナウンスが流れると、

父は毎回、

「じゃ、また明日。気をつけて帰りなさい。」と言った。

そんなある夜、病院を出て、駐車場へ歩いていると、

自分の影に気がつき、目をあげた。

大きな月があった。

やっと涼しくなった駐車場の車の上にも月は反射して輝いていた。

カーテンを閉めた父の病室の窓からこの月は見えない。


眠れぬ夜を、死を感じつつ静かに孤独と戦っていたであろう父。

最後の入院から3ヵ月後父は亡くなった。


葬式も済んだのに、父に会えないことが信じられず、

幾晩も、幾晩も墓の前で佇んだ。