一瞬の縁であっても、私の人生に関わり、スパイスを加えてくれた人たちとの日常を綴る。

2008年12月18日木曜日

エレベーター

アパートのエレベーターで

他の住人と 一緒に乗り合わせることは

あまりないが、

香水や、食べ物

時には何なのか見当のつかない、

残り香

住人たちの生活を

かいま見ることができる。



夕方、出がけに、

エレベーターの前で隣人と鉢合わせ。

「あっ、あっ、よかった、見てください!」


エレベーターの内部の壁全面に、血飛沫。

彼女によると、

どの階にも、地下の駐車場にも

一滴の血痕もおちていないという。


管理会社に電話するという

彼女にまかせ、出かけた。



しばらくして

帰宅すると、

エレベーターの中の血痕

きれいにふき取られていた。



そのことを甥の一人に話すと、

「誰か、エレベーターに乗ったところで

クシャミ が一緒に出たんじゃない? 」

ん? それ、あるかも。



真相はまだわからないが、

興奮気味の隣人

「こわいわねぇ。」

と言いながら、


何となく、


ワクワク
しているように見えた。

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1 件のコメント:

lucia pittaluga さんのコメント...

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